Nutrition Education
弊クラブでは、サッカーを通して青少年の健全な心身の育成を目的に、様々な活動を行っていますが、昨今の小学生をはじめとする基礎体力の低下など危惧する面も多く、私たちは、10年以上前から単に体力の増強を図るだけでなく、栄養面からの改善に努めています。
Jリーグで活躍する横浜F・マリノスのトッププロ選手から小学生年代まで、さらに児童の保護者にも専属の栄養士が、選手たちが100%のパフォーマンスを発揮できるよう指導を行っています。
また1996年からは横浜市内を中心に、小学校の体育の授業に参加しての巡回指導「サッカーキャラバン」を実施しています。
昨年は241校13,994名、延べにすると約13万人の児童たちに、サッカーを通して体を動かす楽しさを体験してもらっています。子供たちのサッカーに対する関心は年々高まる中、学校教育の一環として、現場の教師の方々と一緒に教える大切さを実感しております。
こうしたサッカーキャラバン活動の実績に加えて、長年の活動で培った食育のノウハウを、日頃から横浜F・マリノスを応援いただいているホームタウン横浜・横須賀の皆様にお伝えしていきたいと考えております。 最近の子供たちの生活リズムの乱れや欠食、孤食、偏食などが増えつつある中で、「食」は、体の健康だけでなく、心のあり方、人格形成にも大きな影響を及ぼすものだと心配しております。
ぜひ私たち横浜F・マリノスの食育のノウハウを活用いただき、一緒に、「食」の大切さを感じ、皆様のお役に少しでの立てればと願っております。
つきましては、私たちの日頃の成果を踏まえて、「食育」ついてのご説明をさせていただきます。
「サッカー」と「食育」を通して下記を行ってます。
幼稚園や小学校・中学校で巡回指導する、サッカーキャラバンの活動に、過去、F・マリノスが取り組んできた食育のノウハウを伝達することを加える。サッカーの実技指導と合わせて、F・マリノス育成コーチが、子ども達に食育のアドバイスを行う。